奥まで刺さって、ぬける気がしない。
真冬の声は、狂気で凶器だ。

好きだったはずのギターも、
おもしろかったはずのバスケも、
くすんで見え始めたある日。
上ノ山は、壊れたギターを抱えた真冬と出会う。
ギターを修理してやったら、途端に懐かれるが、
偶然聴いた真冬の歌が、上ノ山に刺さって――。
キヅナツキが描く、裸のオルタナティヴ・ラブ!