よしながふみ先生の「西洋骨董洋菓子店」を映画化した「アンティーク〜西洋骨董洋菓子店」（ミン・ギュドン監督／主演チュ・ジフン）。韓国ソウルで行われたプレミア試写＆記者会見に行ってきました！ 韓国では、昨年11月13日から公開された映画「アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜」。初日から大入りの大ヒットのニュースは知っている人も多いのでは？　なんと言っても、主演のチュ・ジフン、キム・ジェウク、ユ・アイン、チェ・ジホ……四人のとても息の合った演技はスゴいんです！　橘役（映画での役名はジニョク）であるチュ・ジフンに目が行きがちだけど、脇を固める小野（ソヌ）役のキム・ジェウク（魔性のゲイっぷりは必見☆）、エイジ（ギボム）役のユ・アイン（この役で韓国の映画監督が選ぶ「今年の新人」賞を受賞！）、千影（スヨン）役のチェ・ジホ（ハマリ役！　画面の中でキッチリ笑いを取っていました）が相当の芸達者（と言っても、ユ・アイン以外は映画初出演です！）。フレッシュな発見でした！ エンディングのチュ・ジフンが魅せる、後ろ姿がジーンと涙腺にキます☆　この映画の充実ぶりは、10月28日に行われたプレミア試写の後の記者会見でのキャストたちの自信に満ちた表情が物語っているのでした！ 2009年4月、ぜひ劇場へ足をお運びください！ ＊記者会見の詳細な記事や写真は「らぶきょんマガジン」でご覧いただけます！     出演／チュ・ジフン（ドラマ「宮 ～Love in Palace」「魔王」、映画初主演！）、キム・ジェウク（「コーヒープリンス１号店」）、ユ・アイン（『俺たちの明日』）、チェ・ジホ（「犬とオオカミの時間」） 監督／ミン・ギュドン（『少女たちの遺言―MEMENTO MORI―』『ALL FOR LOVE』） 製作／イ・ユジン（米・バラエティ誌で“注目すべきプロデューサー10人”に選ばれた『スキャンダル』『甘い人生』などを手がける女性プロデューサー） ※「」はドラマ、『』は映画です。 映画「アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜」 ストーリー 人は幸せな時に、ケーキを食べる。 ほろ苦い人生を少しでも甘くするために――。 静かな町にひっそり佇む、小さな洋菓子店‘アンティーク’ 極上の洋菓子と、美しい男たち。そして、起こり始める誘拐殺人事件。 甘いケーキに秘められた、ミステリーが溢れ出す――。 甘いものが苦手で、実は財閥の御曹司であるジニョク（チュ・ジフン）は、会社を辞めて‘モテそう’という思いつきで洋菓子店を始める。パティシエとなったのは、とびきり腕がいいにも関わらず働く店ごとに恋愛トラブルを起こしてしまう‘魔性のゲイ’ソヌ（キム・ジェウク）。元ボクサーで甘いものに目がないギボム（ユ・アイン）や、ジンヒョクの幼なじみのスヨン（チェ・ジホ）も加わり、一風変わった‘アンティーク’での毎日が始まる。 しかし、多くの人が極上のスウィーツと、美しい男たちに魅了されてゆく中、町では連続誘拐事件が発生する。 そして、次第にオーナー・ジニョクの隠された過去が明らかになり始める……。   映画情報ページへ戻る