祝♡創刊
ピスタッシュ・ノヴェルス著者インタビュー


異世界・転生・令息ものなど、
ラノベ世界を舞台にしたファンタジーBL新レーベル、
ピスタッシュ・ノヴェルスが創刊!!
9月中旬にシリーズ上巻が発売される仁茂田もに先生に
作品について語っていただきました♡

 仁茂田もに先生「バッドエンドを迎えた主人公ですが、僻地暮らしも悪くありません(上)」(ill.もちゃろ先生)

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――新刊「バッドエンドを迎えた主人公ですが、僻地暮らしも悪くありません」について、ざっくりご紹介お願いします。
BLゲームの世界の主人公に転生したアルトが、ゲームのシナリオを無視して何もせずにいたら、いつの間にか悪役令息のポジションに置かれていて断罪される、というところから始まる異世界転生ものです。
断罪後、流刑に処された先で出会ったイケメンすぎるモブ、フェリクスと上手くやろうとするけどめちゃくちゃ嫌われていて……という嫌われからの溺愛というお話でもあります。

――この作品の、先生の推しポイントは?
フェリクスのアルトへの態度の変化ですね。
物語冒頭の冷たさから、話が進んでいくにつれて軟化していき、最終的には溺愛になります。最後のデレデレのフェリクスを読んで改めて冒頭を読み直すと、その態度の違いが面白いです。

――お気に入りのキャラ・お気に入りのシーン・好きなセリフ・お気に入りのイラストなどを教えてください。
登場人物みんな大切でお気に入りなのですが、特に気に入っているのは攻のフェリクスです。作中きっての美形キャラなので、フェリクスの容姿を描写するときは私も気合が入りまくっていたのですが、もちゃろ先生のイラストがすごいんです。
まさに「美!!!!」って感じの顔面つよつよのフェリクスを描いていただきまして、ものすごく感動しました。
みなさんもぜひフェリクス・ウェルナーの顔の良さと睫毛の長さを堪能していただければと思います。

――執筆中に苦労したことは?
広げすぎた風呂敷をしっかり閉じることでしょうか。
BLゲームの世界ということで、世界観も好き勝手練らせていただき、おまけに各キャラクターにもそれぞれエピソードを持たせたので、全ての伏線を回収するのが大変でした(笑)。
そのせいで書いても書いても終わらないという状況になってしまい、なんとか完結させることが出来てほっとしています。

――ピスタッシュ・ノヴェルス創刊です。読者様に一言!
ピスタッシュ・ノヴェルスさま、創刊おめでとうございます。
新しいレーベルの創刊に立ち会わせていただくことが出来て、とても光栄に思います。
レーベルのメインとなるのが転生ものや異世界ファンタジーという大好きなジャンルですので、作家としてもいち読者としてもこれからのピスタッシュ・ノヴェルスさんのご活躍を楽しみにしています。
また11月にはバドエン主人公の下巻が発売されます。後日談の書き下ろしたっぷりですので、ぜひそちらもお手に取っていただけると嬉しいです。

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Profile
仁茂田もに[にもだ・もに]
小説家。主な作品に「あなたの糧になりたい」(新書館)、「Ω令息は、αの旦那様の溺愛をまだ知らない」(アルファポリス)がある。


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