祝♡創刊
ピスタッシュ・ノヴェルス著者インタビュー
異世界・転生・令息ものなど、
ラノベ世界を舞台にしたファンタジーBL新レーベル、
ピスタッシュ・ノヴェルスが創刊!!
創刊第2弾、5月中旬にデビュー作が発売になる円玉先生に
作品について語っていただきました♡
円玉先生「えっ、コレ、誰得結婚?①」(ill.小山田あみ先生)
作品ページはコチラ!
――新刊「えっ、コレ、誰得結婚?」について、ざっくりご紹介お願いします。
主人公シュルティとバドは、幼少期から結婚の約束をしていた仲良し幼なじみ。大人になって両家の縁組みを本格的に申請したものの、なぜか受理されず、その代わりに王家のお膳立てで、シュルティに会ったこともない美貌で名高い公爵令息との婚姻が決められてしまう。
そうまでして強引に娶せられたにも関わらず、なぜか結婚前も結婚後も全く会えない。だんだんと馬鹿らしくなってくるわ、なおかつ離れてみたらやっぱりバドがいいと実感するわ、ということで離婚を決意するのだが、これがそうすんなりとはいかないうえに、驚愕の事実が判明して…。という流れです。
――この作品の、先生の推しポイントは?
もともと『ちょっと残念なスパダリ』というのが好きで、それを目指したんですが、どうもスパダリ部分より残念が多くなっちゃっていまして。
いっそ、この主人公の残念ぷりを楽しんでいただければと思います。
――お気に入りのキャラ・お気に入りのシーン・好きなセリフ・お気に入りのイラストなどを教えてください。
どのキャラもそれぞれに好きですし、お気に入りです。
ただ、小山田先生のキャラデザを見たら、大奥様がカッコよくて心臓をわしづかみされてしまいました。
あと、やはり小山田先生のキャラデザで、あまりにもバドが『イジメテ光線』を発しているので、私の中の変態親父が目覚めてしまいました(笑)。
何度も頭の中で反芻してはぐふふとなっています。
お気に入りのイラストを語り始めると止まらないのでここでは割愛させていただければと。かなり熱いです。多分10万字くらいはいくかと(笑)。
そのくらい、どのイラストも素敵です。堪能していただきたいです。
自分の思い入れのあるシーンとセリフはどちらも、バイハン伯爵邸で二人で話していたときに「相棒でいい」と言われたシーンであり、そのときのバドのセリフです。シュルティがバドに対して、ガツンと恋に落ちたと感じたところ。
ずっと「幼なじみ」が「恋愛対象」となる境界線てどの辺?というのが私の中でとても興味深い課題なので。
――執筆中に苦労したことは?
私事で大変恐縮なのですが、リアルの生活がとてもシンドいんですよ。だからこそ、書かずにいられないというのもあるんですが。
しかし、ノッてきた頃から更にリアルがバタバタしてきてしまって。
書きたい! だが、書けない! いつ更新できるんだー? しくしく…という感じでした。でした…っていうか、今もなんですが。
――今一番ハマっていること・ものは?
Web小説を読むことと、書くことです!キッパリ
――ピスタッシュ・ノヴェルス創刊です。読者様に一言!
新レーベル『ピスタッシュ・ノヴェルス』様。創刊おめでとうございます!
この企画にお声がけいただけて本当に光栄です。
ただでさえ書籍化なんて夢のまた夢と思っていたのに、とても素敵な装丁の本で感激です。
読者の皆様と同様、私もこのレーベルの今後のラインナップを楽しみにしています。
一緒に異世界に旅立ち、一喜一憂を共有できれば嬉しいです。まだ先にはなりますが、次巻も是非よろしくお願いします。
特典ページはコチラ!
Profile
円玉[えんたま]
小説家。6月生まれの蟹座。現在、投稿サイト「ムーンライトノベルス」にて、デビュー作となる本作を連載中。趣味はタロット占いと猫マッサージ。
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