New!

2020.7.10発売

イングランドを想え

KJ・チャールズ

翻訳/鶯谷祐実
装画/スカーレット・ベリ子
Think of England(KJ Charles)

元英国軍大尉のカーティスは、ヒューバート卿の別荘に招かれていた。気乗りのしない社交の場に足を踏み入れたのは、心に秘めた別の目的があるからだ。決してあきらめることのできない目的が。
客の中にいた外国人の伊達男ダ・シルヴァを、カーティスは一目で忌み嫌うが、どうしてかこの男はカーティスの行く先々に現れては気障で嫌味なセリフを吐いて彼を苛立たせるのだった。
この男は敵か、味方か? そもそもここに味方はいるのだろうか。どこからも遠く隔てられた、毒蛇の巣のような館に。
そしてカーティスの前についに暴かれた陰謀。おびただしい血が流れるのを止めるためには、まずは彼らが生きのびなければならない。

ためし読み web CM