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作品紹介

童殿上なんかするんじゃなかった!

[作] 高橋冴未

童殿上なんかするんじゃなかった!

「きらきら馨る」次世代ストーリー!
恋に仕事に悩める少年・藤原透理の成長譚!!

[前回までのあらすじ]
時は平安。 大納言家の子息だけれどニート志望の透理は、童殿上をかけた父との弓勝負に敗れ渋々出仕。 初日に宮中で生意気な男の子にぶつかられ、透理は彼を東宮と知らずに追いかける。 その途中、立花という少年に邪魔をされ飛びかかられるが、バランスをくずしてキスしてしまう。忘れたいと思う透理の前に、なんと立花が殿上童として現れた。 実は立花は東宮・萌葱の双子の姉=内親王で、透理の恋人になりたかったから童殿上をはじめたのだ。それを知った透理は二重に驚きながらも、とりあえず蔵人所に務める同僚として立花を受け入れる。 実は立花は伊勢斎王の有力候補者。選ばれてしまうと実の父である帝(陽朔)が退位するまで、伊勢でずっと巫女としての務めを果たさなければならない。そして伊勢から代々祭主を務める大中臣家の頭主・龍生が参内。 主上たちから立花の透理への気持ちを聞かされるも、最終的には伊勢の神様が決める事、と告げる。 そんな中、院の御所で宴が開催。頭の中将は帥(そち)の宮家の大姫とお見合いをセッティングされていて、対立候補である葵の中将に負けないよう、殿上童全員で頭の中将を推すことに。一方、龍生はひそかに大姫と接近。大姫は結婚そのものをしたくないからと、伊勢の斎王に立候補するも、龍生の一存では決められないと言われてしまう。だが代わりに、結婚しなくてよくなる呪(まじな)いを教えてやると提案されるも、その企みが透理にバレてしまう。透理に説得され見合いにのぞんだ大姫は、透理の事ばかり考えている自分に気づき、なんと透理にお付き合いを申し込む。悩める透理は理子様に相談するが、立花に知られてしまい、立花は大姫に「透理をとらないで」と直談判。それを聞いた透理は「立花のそういうひとりよがりなところ、嫌いだ」と言い放つ。落ちこむ立花は業務を欠勤してしまうが、奏に叱咤激励され、気を取り直し、透理と共に殿上童の業務に励む……。

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キャラクター紹介

  • 藤原透理

    藤原透理(ふじわらとうり)

    大納言家の子息。ニート志望の13歳。

  • 立花(りっか)

    立花(りっか)

    透理が宮中で出会った子。少年の姿をしているが、実は帝の姫(内親王)。

  • 萌葱(もえぎ)

    萌葱(もえぎ)

    立花の弟で東宮。

  • 綾姫(あやひめ)

    綾姫(あやひめ)

    右大臣家の姫で、葵の中将の妹。萌葱の将来の妃。

  • 藤原理子(ふじわらみちこ)

    大中臣龍生(おおなかとみのりゅうせい)

    伊勢の祭主を代々務める大中臣家の頭主。

  • 大姫(おおひめ)

    大姫(おおひめ)

    帥の宮家の姫。院に引き取られる。

  • 頭中将(とうのちゅうじょう)

    頭の中将(とうのちゅうじょう)

    透理が預けられることになった、蔵人所の役人。

  • 今上帝(きんじょうてい)

    今上帝(きんじょうてい)

    最近即位したばかりの新帝。立花と萌葱の父。

  • 沙桐(さぎり)

    沙桐(さぎり)

    今上帝の女御で、立花と萌葱の母。かつて薫という名で童殿上していた過去アリ。

  • 弾正尹宮(だんじょういんのみや)

    弾正尹宮(だんじょういんのみや)

    今上帝の弟。立花と萌葱から「宮兄様」と呼ばれ慕われてる。

  • 中務卿宮(なかつかさきょうのみや)

    中務卿宮(なかつかさきょうのみや)

    今上帝の叔父。怪しい噂が盛り沢山の人物。もうひとりの「宮兄様」。

  • 藤原有実(ふじわらありざね)

    藤原有実(ふじわらありざね)

    透理の父で大納言。現在独り身。

  • 藤原理子(ふじわらみちこ)

    藤原理子(ふじわらみちこ)

    東宮御所の女官。実は透理の産みの母。

先生からのコメント

暑中お見舞い申し上げます。
北部九州豪雨災害に見舞われた地域の一日も早い復興を願います。

お知らせ

・単行本「童殿上なんかするんじゃなかった!」①②大好評発売中!

[著者プロフィール]

高橋冴未〈たかはし・さえみ〉

12月30日生まれ、B型・山羊座。
おもな作品に「きらきら馨る」、「冥のほとり~天機異聞~」。

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